ベッドパッドの生地って直接触れないからこだわる意味ある?もちろんありますよって話
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「ベッドパッドって肌に触れないのに、生地をこだわる必要あるんですか?」
とあるお客様からこんなご質問をいただきました。
こんな疑問を持つのも、そりゃあそうですよね。
ベッドパッドって、ボックスシーツの下に敷きますよね。

*ベッドパッドと敷きパッドの違いが分からない人はこちら参考に
だから「肌に当たらないなら、耐久性さえあれば何でもよくない?」と思うのは自然です。
でも“寝苦しさ”や“蒸れ”の原因が「湿気のたまり場」になっているなら、ベッドパッドの生地(側生地)の素材が関係してくるんですよ。
ポイントは、寝ている間に出る汗・湿気を、どこで受け止めて、どう逃がすかです。
シーツの下でも「湿度コントロール役」だから

シーツは湿気をある程度通します。
その湿気は下のベッドパッドへ移動し、そこで“受け止め役”が必要になります。
受け止め役が弱いと、シーツとパッドの間に湿気が滞在しやすくなり、蒸れ・ベタつき・寝苦しさにつながりやすいという考え方です(体質・室温湿度で差はあります)。
綿(コットン)が推奨されやすいのは、汗・湿気を吸いやすい性質があるため。
逆に、吸いにくい素材だと「通気性がある=快適」とは限らず、湿気の行き場がなくなって体感が悪化することがあります。
つまり、ベッドパッドは“肌ざわり”より“湿気の交通整理”で生地差が出やすい、
というのが答えです。
ベッドパッドの生地を気にしたほうがいい?
- 朝、シーツがなんとなく湿っぽい(はい / いいえ)
- 背中〜腰が蒸れて目が覚めることがある(はい/ いいえ)
- 夏や梅雨に寝具が“もわっ”と感じる(はい / いいえ)
- 寝返りのたびにシーツがズレやすい(はい/ いいえ)
はいが2つ以上なら、まずは「ベッドパッドの側生地」を見直す価値があります。
素材別:選び方の目安(迷ったらこれ)

1) 失敗しにくい:綿100%(または綿多めの混紡)
湿気を受け止めやすく、蒸れ対策の“土台”になりやすいタイプです。
一方で、綿は乾きがゆっくりなこともあるので、洗い替えがあると安心。
おすすめのデフォルト:迷ったら「綿100%」か「綿比率が高い混紡」を選ぶ。
「綿比率が高い混紡」目安は綿50%以上を目安に。
2) もっと快適寄り:麻(リネン)・ウール
湿気を扱うのが得意で、季節の不快感を減らしやすい素材です(価格は上がりやすい傾向)。汗っかきの方・蒸れに弱い方は候補に入れてOK。
3) 手入れ重視:ポリエステル混
乾きやすく、耐久性も出しやすいです。
ただし、蒸れが気になる人は「綿など吸いやすい素材が一定割合入っているもの」のほうが合いやすいことが多いです。
よくある誤解:「通気性がある=蒸れない」ではない
空気が通っても、湿気が吸われずに“その場に残る”と、体感として蒸れやすいことがあります。寝具は通気性+吸湿(+放湿)のセットで考えると、選びやすくなります。
まとめ
ベッドパッドはシーツの下でも、“湿気の受け皿”として生地が効きます。
迷ったら綿100%(または綿多め混紡)。蒸れが強いなら麻・ウール。手入れ優先なら混紡。
まずは今お使いの寝具の「タグ確認」だけでも初めてみませんか?