洗濯機の前に折りたたんだ羊毛ベッドパッド、洗濯ネット、中性洗剤を並べた洗濯準備のイメージ

ベッドパッドのお手入れ方法ガイド<洗濯機の目安も書いてあるよ>

ご購入後のお手入れガイド

初めて洗うときの4つの基本

このベッドパッドは、ご家庭で洗える仕様です。商品表示と洗濯機側の条件が合えば、自宅で洗えます。基本は30℃以下・中性洗剤・洗濯ネットです。

洗濯機の取扱説明書でベッドパッド用に指定されている「毛布」「ふとん・毛布」などのコースを使います。乾燥機は使わず、洗濯後はつり干ししてください。

30℃以下弱い洗濯処理
中性洗剤液性欄を確認
ネット使用商品表示の必須条件
乾燥機 ×洗濯後はつり干し
マットレスに敷いた淡いベージュの羊毛ベッドパッド
販売中の羊毛ベッドパッドです。洗う前に、四隅のゴムやキルティングに破れ・ほつれがないか確認します。

1. まず「洗う場所」を決める

自宅、コインランドリー、専門店のどれが合うか、次の順で確認します。

4項目すべて確認できる → 自宅

ベッドパッド、羊毛の中わた、洗濯ネット、槽への収まりが、洗濯機の説明書どおりなら自宅で洗います。

1つでも合わない → 大型機

店舗で羊毛入りベッドパッドとネットが使え、「洗濯のみ」を選べる機械を探します。

大型機の条件も確認できない → 専門店

大きくて入らない、店舗で条件を確認できない場合は、弱いウエットクリーニング対応店へ相談します。

図1:洗う場所の決め方。どの方法でも、商品本体の縫い付け表示を最優先にします。
どの場所でも、乾燥機は使いません

僕から一番お伝えしたいのは、乾燥機を使わないことです。家庭用洗濯機の乾燥機能、コインランドリーの乾燥機、洗濯から乾燥まで自動で行うコースは選びません。洗濯後はつり干しにして、送風や除湿を併用します。

2. 自宅で洗えるか、4項目だけ確認する

洗濯機の「10kg」「12kg」などは普段の衣類を洗う定格容量です。ベッドパッドは、次の4項目で判断します。

4項目すべて「はい」なら自宅洗いへ

  • 取扱説明書で、ベッドパッドまたは敷きパッドが洗濯対象になっている
  • 羊毛100%の中わたが、洗濯機側の禁止条件に当たらない
  • 商品の表示で必要な大物用洗濯ネットを、その洗濯機でも使用できる
  • 説明書どおりに畳み、押し込まずに洗濯槽へ入る
4つとも「はい」

次の章の手順へ進みます。説明書がベッドパッド用に指定するコースを使ってください。

1つでも「いいえ・不明」

そのまま洗わず、洗濯機メーカーの相談窓口へ確認してください。可否を確認できない場合は、洗濯のみの大型機か、弱いウエットクリーニングを選びます。

コース名だけでは決めません

実際の名称は主に「毛布」または「ふとん・毛布」です。同じ名前でも洗える品目、ネット、畳み方が異なるため、説明書がベッドパッド用に指定するコースを選びます。

説明書が見つからないときの確認方法
  1. メーカー名と型番を確認する:フタの裏、ドアのふち、本体の前面・側面などにある表示を見ます。
  2. メーカー公式の説明書を探す:「メーカー名 型番 取扱説明書」で検索し、「毛布」「ふとん」「ベッドパッド」「洗濯ネット」を確認します。
  3. 判断できないときはメーカーへ問い合わせる:「中わたが羊毛100%のベッドパッド」「購入サイズ」「洗濯ネット必須」と伝え、洗えるか確認してください。可否を確認できない場合は、自宅では洗いません。

3. 自宅で洗う・干す手順

自宅洗いの4項目を確認できたら、洗剤・ネット・干す場所を用意して、次の順に進めます。

洗濯表示と用意するもの

販売中の商品は、表地・裏地が綿100%、詰めものが羊毛100%です。洗うときに必要な4条件を先に確認します。

30℃
30℃以下で弱い洗濯

30℃を超えるお湯と標準コースは避け、説明書がベッドパッド用に指定するコースを選びます。

中性
市販の中性洗剤

銘柄ではなく、容器の「液性」が中性かを確認します。溶け残りを避けるには、液体タイプが扱いやすいです。

ネット
大物用の洗濯ネット

商品表示の必須条件です。洗濯機側がネットを禁止する場合は、その機種では洗いません。

乾燥機
×
タンブル乾燥は禁止

家庭用・業務用とも、ドラムの中で回しながら乾かす乾燥機は使いません。

図2:洗う直前に確認する4条件。洗濯後は乾燥機へ入れず、つり干しします。
漂白・アイロン・クリーニングの条件も見る
漂白
×
漂白剤は使わない

塩素系・酸素系ともに使用しません。漂白剤入りの洗剤も避けます。

つり
干し
脱水後は自然乾燥

洗い終わったらすぐに取り出し、形を整えて、中まで完全に乾かします。

アイロン
×
アイロンは禁止

干す前と乾いた後に、手でやさしく形を整えます。

W
弱いウエットクリーニングは可

ドライクリーニングは禁止です。専門店には「弱いウエットクリーニング希望」と伝えます。

用意するもの

中性洗剤、大物用洗濯ネット、広げて乾かせる場所を用意します。コインランドリーを使う場合は、濡れたまま持ち帰るための防水バッグも必要です。

洗う前の確認

四隅のゴム、縫い目、表面に破れやほつれがないかを見ます。傷みがある場合は洗濯を見合わせます。

お手元の表示が最優先です

生産時期などで表示が変わる場合があります。このページと縫い付け表示が異なるときは、商品本体の表示に従ってください。

畳み方は、縦型とドラム式で同じではありません

縦型に多い例

二つ折り・四つ折りなどにしてから丸め、へり側を下に入れる例があります。東芝AW-12DP4は横方向へ6つ折りして巻き、専用ネットへ入れます。

ドラム式に多い例

じゃばら状にしてドラム奥へ入れる例があります。ただし調査した多くのドラム式は大物ネットを禁止しており、本品の「ネット使用」と両立しません。

図3:代表的な畳み方。実際の回数・向き・ネットやキャップは、お使いの型番の説明書を優先します。

洗い方は6ステップ

  1. 破れ・ほつれを確認する

    四隅のゴムやキルティングを見て、髪の毛やほこりを先に取り除きます。傷みがある場合は洗いません。

  2. 説明書どおりに畳む

    縦型・ドラム式で入れ方が異なります。回数と向きは、洗濯機の説明書に従います。

  3. 大物用ネットへ入れる

    押し込まず、無理なく収めます。洗濯機側がネットを禁止している場合は、その機種では洗いません。

  4. 中性洗剤を量る

    洗剤の液性欄が「中性」であることを確認し、容器に表示された量に従います。漂白剤は加えません。

  5. 指定コースで30℃以下にする

    説明書がベッドパッド用に指定する「毛布」「ふとん・毛布」などを選び、30℃を超えるお湯は使いません。

  6. 終了後すぐに取り出して干す

    両手で下から支えて取り出し、形を整えます。追加乾燥はせず、そのままつり干しします。

場所が限られる家での干し方

2本のさおでM字干し

2本へ渡して、布の間に風の通り道を作ります。途中で表裏・上下を入れ替えます。

室内は3点以上で支える

コンパクト物干しや浴室のさおを使い、重さを分散します。設備の耐荷重を先に確認してください。

図4:省スペースでの干し方。1本の細いさおへ重さを集中させず、風が両面へ当たる形にします。
  • 浴室では換気扇を回し、扉や窓の扱いは浴室設備の説明に従う
  • 室内では扇風機・サーキュレーター・除湿機を併用し、途中で表裏を入れ替える
  • 厚みの中心まで完全に乾いてから、ベッドへ戻す
乾燥機は「少しだけ」でも使いません

乾燥機と洗濯乾燥コースは使いません。つり干しに送風・除湿を組み合わせて乾かします。

4. 型番・サイズ別の確認ポイント

大きいサイズは、重さだけでなく、畳んだときのかさと指定ネットへの収まりが重要です。購入サイズに合うカードから確認してください。

家庭用を第一候補 幅100〜140cm

中わただけで約1.0〜1.4kg。説明書でベッドパッド、羊毛中わた、ネット、槽への収まりを確認します。

家庭用を個別確認 幅160〜180cm

中わただけで約1.6〜1.8kg。完成品はこれより重いため、ベッドパッド固有の上限が2kgの機種は特に注意します。

説明書の上限確認を先に 幅200cm

中わただけで約2.0kg。完成品は2kgを超えるため、「ベッドパッド2kg以下」の機種では洗えません。

大型機・専門店も候補 幅220〜240cm

中わただけで約2.2〜2.4kg。家庭用は説明書の4条件を満たす場合だけ。合わなければ「洗濯のみ」の大型機かウエットクリーニングへ進みます。

※中わた量500g/㎡から算出した、中わただけの重量です。側生地・ゴム・縫製を含む完成品重量ではありません。長さ210cmは上記より約5%増えます。

その洗濯機を使わない条件

完成品の重量が説明書にあるベッドパッドの上限を超える、指定ネットに入らない、説明書どおりに畳んでも押し込む必要がある。このいずれかに当てはまる場合は使用しません。10kg・12kg・14kgという定格容量だけでは、洗えるサイズを断定できません。

主要メーカー5社・20機種の確認結果を見る

2026年8月20日に、価格.comと楽天市場のランキングを入口として20機種の公式説明書を確認しました。公開資料だけですべての条件を確認できた機種はなく、8機種はメーカーへの確認が必要で、12機種は素材またはネットの条件が本商品と両立しません。これは「家庭で洗えない」という意味ではなく、メーカー名だけでなく、型番と4つの条件で確認する必要があるという調査結果です。

羊毛入り寝具の記載について

「羊毛毛布は不可」「羊毛わた入り掛けふとんは不可」という記載は実在します。ただし、それだけで羊毛入りベッドパッドも不可とは断定できません。ベッドパッドと羊毛中わたの両方が明記されない場合は、メーカー確認が必要です。

調査5機種:本品は対象外 Panasonic

コース名は「毛布」など。確認した5機種は、ベッドパッドを化繊100%または綿100%・2kg以下に限定。本品は中わたが羊毛のため条件外で、ネット規定とも両立しません。

調査7機種:メーカー確認 日立

コース名は「毛布」。ベッドパッドは明記されていますが、羊毛入りベッドパッドは未記載です。一辺40cm以上の洗濯ネットは禁止されているため、素材の可否と、条件に合うネットへ無理なく収まるかを確認する必要があります。

AW-12DP4:条件確認が必要 東芝

縦型AW-12DP4は「毛布」コースでベッドパッドと専用ネットTMN-48を明記。羊毛入りの可否と、購入サイズがネットへ無理なく入るかは確認が必要です。調査したドラム式3機種はネット条件が合いません。

型番ごとに確認 シャープ

ES-SW11Kは「毛布」コースで洗濯キャップまたは大型丸型ネットを指定。ただし羊毛入りベッドパッドの記載はありません。ES-12X1は毛布洗いネット禁止のため、本品の条件と合いません。

調査2機種:案内できず AQUA

確認したドラム式2機種のコース名は「ふとん・毛布」。ベッドパッドと羊毛中わたの根拠がなく、毛布洗いネットも禁止のため、本品の洗い方としては案内できません。

表にない機種 そのほかのメーカー

公式説明書で、ベッドパッド、羊毛中わた、ネット、重量・寸法の4点を確認します。判断できない場合は、洗濯機メーカーへお問い合わせください。

確認した20機種

△=メーカーへの確認が必要、×=現時点の公式資料では本商品を案内できず。×は「物理的に入らない」という意味ではありません。

  • 東芝 TW-127XM5L/R(×)
  • 東芝 TW-127XP5L/R(×)
  • Panasonic NA-LX127EL/R(×)
  • Panasonic NA-FA10K5(×)
  • Panasonic NA-LX129EL/R(×)
  • 日立 BW-V100M(△)
  • シャープ ES-12X1-L/R(×)
  • 日立 BD-SX130M(△)
  • AQUA AQW-DMS10A-L/R(×)
  • Panasonic NA-LX113EL(×)
  • 日立 BD-STX130M(△)
  • 日立 BW-V100P(△)
  • 日立 BW-X100P(△)
  • 東芝 TW-127XH5L/R(×)
  • 日立 BD-SG110K(△)
  • Panasonic NA-FA10K6(×)
  • AQUA AQW-DXS12A-L/R(×)
  • シャープ ES-SW11K(×)
  • 日立 BW-X120K(△)
  • 東芝 AW-12DP4(△)

ランキング順位は調査日のスナップショットです。左右開き違いなど同じ説明書の型番は1機種群として扱いました。

5. コインランドリーで洗う方法

家庭用の4項目に合わないときは、業務用の大型機が選択肢です。店舗ごとに機械とコース設定が違うため、メーカー名や「○kg」だけでは決めません。

TOSEIの機械

洗濯乾燥機でも「洗濯のみ」を選べる機種があります。操作画面に「洗濯のみ」があるか確認します。

AQUAの業務用機

洗濯機と洗濯乾燥機があり、店舗によってメニューが異なります。乾燥まで一気に行うコースは選びません。

Electrolux Professional

複数容量の業務用洗濯機があります。容量だけでなく、店舗の案内で羊毛入り寝具とネットの可否を確認します。

店頭で確認する順番

  1. 「洗濯のみ」を選べるか

    洗濯乾燥コースしかない機械は使いません。乾燥工程を完全に外せることを確認します。

  2. 羊毛入りベッドパッドとネットが使えるか

    店舗の掲示またはスタッフへ、素材・品目・ネットの3点を確認します。どれかが禁止なら使用しません。

  3. 押し込まずに入る機械を選ぶ

    指定の入れ方で無理なく入ることを確認します。大容量でも、入口やドラム形状によって入らない場合があります。

  4. 洗濯後は持ち帰ってつり干し

    防水性のある袋へ入れ、帰宅後すぐに広げます。店舗の乾燥機は使いません。

店舗で確認できないとき

弱いウエットクリーニング対応店へ相談してください。「羊毛100%入りのベッドパッド。タンブル乾燥とドライクリーニングは不可」と伝えるとスムーズです。

6. よくある質問

結局、10kg・12kg・14kgならどのサイズまで洗えますか?

定格容量kgだけでは決められません。大物は、ベッドパッド固有の上限、素材、ネット、折り畳み後の収まりで決まります。200cm幅は中わただけで約2kg、220cm幅は約2.2kg、240cm幅は約2.4kgです。「ベッドパッド2kg以下」の機種では、200cm以上は完成品重量が上限を超えます。

羊毛入り寝具が不可と書いてあれば、この商品も不可ですか?

説明書の品目まで確認してください。「純毛毛布」や「羊毛わた入り掛けふとん」の不可表示だけでは、羊毛入りベッドパッドまで同じとは断定できません。ベッドパッドの素材条件が書かれていない場合は、洗濯機メーカーへ型番を伝えて確認してください。

説明書にベッドパッドと書いてあれば洗えますか?

もう3点確認します。羊毛100%の中わたが禁止条件に当たらないこと、商品に必要なネットを使えること、重量・寸法と槽への収まりが条件内であることです。

洗濯機側が「ネット不要・使用禁止」としています

この商品の縫い付け表示はネット使用が必須です。両方の条件を同時に守れないため、その機種では洗いません。洗濯のみの業務用機またはウエットクリーニングをご検討ください。

水を吸った後の重さから、必要な洗濯機容量を計算できますか?

洗濯可否の判定には使いません。洗濯機の定格容量や大物上限は乾いた洗濯物を基準にし、綿の吸水量は生地や脱水条件で変わるためです。乾いた完成品の重量、品目別上限、指定ネット、槽への収まりで判断します。

「おしゃれ着コース」なら羊毛にやさしいですか?

名前のやさしさだけでは選びません。大きなベッドパッドを対象にしていない場合があるためです。取扱説明書がベッドパッドへ指定する「毛布」「ふとん・毛布」などのコースを使います。

洗濯機へ入ったので、そのまま洗ってよいですか?

押し込んだ状態や、槽がいっぱいで動く余裕がない状態では洗いません。入ることに加えて、説明書の品目・素材・ネット・重量・寸法の条件をすべて満たす必要があります。

どれくらいの頻度で洗えばよいですか?

一律の回数では決めません。シーツを併用し、汚れやにおいが気になるとき、汗を多くかいた時期、季節の収納前などを目安にしてください。洗うときは毎回、縫い付け表示と洗濯機側の条件を確認します。

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