
寝室が散らかっていると脳が休めない?”片づけ快眠術”
Share
「最近どうにも寝つきが悪い…」そんなあなたに朗報です。
IKEAと米国ナショナル・スリープ・ファンデーション(NSF)が共同で実施した最新レポートによれば、睡眠の質を決める最初の一手は高価なマットレスでもアロマでもなく、“寝室の片づけ”でした。
◆脳は視覚ノイズに弱い
僕たちの脳は未完了のタスクを放っておけない性質があります。
洗濯物の山、漫画や書籍の山、コードが絡まった充電ケーブル…こうした雑然とした景色は「まだ仕事が残っているぞ」と脳を働かせ続け、リラックスモードへの切り替えを阻害します。
IKEA×NSF調査でも、枕元が散らかっているグループは整頓されたグループより入眠まで平均時間が長がく、夜中の覚醒回数増えたと報告されています。
◆完璧主義は逆効果
とはいえ、家じゅうピカピカに磨き上げる必要はありません。まあ、そんな時間もありませんよね。
重要なのは「ベッドに横になったとき見える範囲」をスッキリさせること。
視界からノイズを取り除くだけで、脳は“やるべきことは終わった”と判断し、副交感神経が優位になります。
- 枕元に物を置かない
- ベッドサイドテーブルに置くのは就寝前に必要な1アイテムのみ(例:水のグラス)
- 洗濯物はフタ付きバスケットに隠す
◆片づけ行動がもたらす二次効果
寝る前の簡単な片づけは“就床儀式(ベッドタイムルーティン)”としても機能します。
同じ行動を毎晩繰り返すと「今から休む時間だ」と脳が学習し、入眠潜時が短縮されることが行動療法の研究で確認されています。
さらに、日中に散らかったスペースを見るたびに小さなストレスが蓄積するのを防げるため、日中のパフォーマンス向上にもつながります。
◆今夜からできる3ステップ
- スマホライトでベッドから周囲を撮影し、“視界ノイズ”を可視化
- 1分タイマーをセットし、写真に写った物だけを定位置に戻す
- 電気を落とす直前に深呼吸をひとつ
これだけでOK。
寝具屋の自分が言うのは商売あがったりですが
寝具や睡眠アプリに投資する前に、
まずは無料でできる“片づけ快眠術”を試してみませんか?
明日の朝、いつもより軽い体と澄んだ頭に気づくはずです。
そして何より、整った寝室は起き抜けの気分まで変えてくれます。
快適な一日のスタートは、静かで整然とした夜から。
それではおやすみなさい。